アロマテラピーについて、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)の公式サイトを参考に整理しましたので、参考にして下さい。
アロマテラピーとは
アロマテラピーとは、植物の香りやさまざまな働きの力をかりて、心身の不調をゆっくりと穏やかに回復し、健康増進等に役立てていこうとする自然療法です。
ストレスの多い現代において、これを和らげる手段として「アロマテラピー」が注目されています。アロマテラピーはリラクセーション、ストレスケアの他、美容や健康維持、疲労回復に役立てることが出来るでしょう。 そしてアロマテラピーを生活に取り入れていくことで、穏やかに心身のバランスを取っていく事が出来るでしょう。
AEAJでは、「アロマテラピー」を次のように定義しています。
アロマテラピーは精油を用いてホリスティック(※)な観点から行う自然療法である。
アロマテラピーの目的は以下のとおりである。
- リラクセーションやリフレッシュに役立てる
- 美と健康を増進する
- 身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
- 身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す
アロマテラピーの方法
◆芳香浴法◆
精油を空間に拡散し、香りを楽しむことで心身のバランスを整える方法です。
(利用法)
・ティッシュペーパーに1~2滴垂らしてデスクなどに置く
・キャンドル式芳香器や電気式芳香器(ディフューザー) など、専用器具を用いる
◆沐浴法◆
入浴の際に精油を用いる方法です。
(利用法)
・全身浴法
浴槽に適温の湯をはり、5滴以下の精油を使って、お湯をよくかき混ぜ拡散させてから、10分~15分肩までつかります。
・半身浴法
浴槽にみぞおちまでつかる程度のお湯をはり、そこへ3滴以下の精油を落とします。よくかき混ぜ、上半身が冷えないようにタオルなどを羽織り、汗が出るくらいまでつかります。
・部分浴(手浴・足浴)法
洗面器等に、やや熱めの湯を入れ、3滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜます。その中に手や足を(手首の上、足のくるぶしの上までで十分)10~15分間浸します。
◆吸入法◆
精油成分を吸入し、呼吸器系の不調を緩和する方法です。
(利用法)
・蒸気吸入法
洗面器などに熱湯を入れ、3滴以下の精油を落とし、立ち上がる湯気を吸入します。ただし、精油成分が直接粘膜を刺激することもあるため、吸入の際は目を閉じ、長時間の吸入は避けましょう。
◆湿布法◆
精油を入れた水またはお湯に布を浸してしぼり、身体の一部分を覆い、冷やしたり温めたりする方法です。
(利用法)
・洗面器に水、適温の湯をはり、3滴以下の精油を落とし、タオルに含ませて軽くしぼり、対象部位に当てます。湿布が皮膚に一定時間密着しますから、皮膚の精油に対する反応や、湿布する時間の長さに注意が必要です。
◆トリートメント法◆
精油を植物性のオイル(ホホバオイル等)で希釈したトリートメントオイルを、肌に塗布する方法です。
(利用法)
・精油を1%以下の濃度になるように混ぜたトリートメントオイルで肌を塗布します。顔などの敏感な部分に使用する場合はさらに低濃度で行います。
アロマテラピートリートメントという言葉について
アロマテラピーのトリートメントはマッサージとは異なります。マッサージや指圧は治療を目的としており、「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師などに関する法律」により、資格免許を取得し、法律に抵触しない人だけが行える行為です。アロマテラピートリートメントは治療を目的とした行為ではありません。
おふぃすdeあろまのサービスもトリートメントサービスになっております。
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