
ワークライフバランスの確立と従業員満足度の向上
「ワークライフバランス」現在政府が非常に力を入れているテーマです。
やりがいや充実感を持ってしっかり仕事をする一方で、育児、介護を含む家庭で使う時間や地域での活動に使う時間もきちんと確保していく。そんな生活こそ今の社会が求めているものなのでしょう。
■技術的・設備的にはどうにでもなる
今の日本はもはや「会社に出社しなければ仕事が出来ない」社会ではありません。ITが発展し、どごでも仕事が出来る状況になっています。(一方、制度面ではまだまだですけどね)
例えば、マイクロソフト社のOffice365、Skype For Businessや、パソコンやタブレットを活用したWeb会議システムをフルに活用することで、社内のコミュニケーションは何とかなります。
必要なデータもクラウド上に格納しておけば、どこからでも安全に活用出来るセキュリティシステムも既に存在します。
一昔前に専用のテレビ会議システムを会議室にドーンと導入し、回線はINSを使い海外とのコミュニケーションには大変なコストがかかっていた時代に比べると信じられない進化です。パソコンやタブレットとネット回線があれば、月額料金だけでそれらのシステム/サービスが使用出来るのですから。さらに言えばネット回線やパソコンが無くてもスマホをスピーカーフォンに接続すれば、遠隔会議が出来てしまいます。本当に驚きの進化スピードです。
■優秀な人材を逃すな
在宅や遠隔地で仕事が出来るようになれば、子育てをしながら、介護をしながら仕事が出来るということになり、企業にとっては優秀な人材がそれらを理由に退職していくことを阻止することが出来ます。特に介護離職なんて無くしていかないとダメです。これからどんどん介護される方々が増えてくるのですから。
この流れはしっかり進めていくことで高齢社会の日本において国力を維持することが出来ると信じています。また、このケーススタディの結果を持ってその何年か後に他の国で提供出来る日が来るとも思っています。
■ワークライフバランスは何も在宅勤務だけの話ではない
そして、さらに言うと会社に出社して仕事をしている時もこれまでとは異なった価値観、考え方が必要になってくるのではないでしょうか。フリーアドレス制やサテライトオフィス制、出社時間を自由に決められる制度がそれにあたりますが、一方では毎日定時に出社し、上司のプレッシャーの前でガチガチになりながら仕事をし、すぐ帰りたくても帰れないような状況もまだ良く見られるのも事実です。
■これからの企業文化
やるときはやる。徹底的にやる。そして終わりを決めてやる。終わらない場合でもどうすれば良いか考えて切り上げる。そんな企業文化がこれからの日本企業に求められる事なのでしょう。それが従業員満足度を高め、ワークライフバランスを維持することにもつながります。
そしてそれは、体力・メンタルの両方も健全・健康に維持にも必要な事です。
それに加えて企業が提供する福利厚生施策によってそれを増進していければ従業員満足度向上に直結していくことでしょう。
当社でもそのような先進的な会社様に下記のリラクセーションサービスを提供しています。
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