
リテンション施策マネジメント
リテンション施策マネジメントとは自社の人材が流出してしまわないように企業側で対策を取る事です。
頼りにしていた従業員が転職しますと報告してきた段階ではもう遅すぎるのです。早目の対策を行いましょう。
■リテンションマーケティングとは違うのか?
そもそもリテンションとは、英語のretentionという名詞で保有や保持・保持率を意味します。
リテンション施策マネジメントの場合は人材の引き留め施策という意味になります。
一方、リテンションマーケティングという言葉もありますが、こちらは自社の従業員ではなく顧客の引き留め施策として使用します。
■まず現代人が仕事に求めているものを理解する
現在の日本の社会では一度入社したら定年まで辞めない、という昭和の労働スタイルはほぼ通用しなくなってます。
逆に言うと今現在でそのスタイルで就労しているのは定年に近い年配の従業員か、経営陣が昭和のスタイルを貫いている昔ながらの安定企業くらいではないでしょうか。
多くの若い人は転職する事にネガティブなイメージを持っていません。
むしろキャリアアップという概念もある為、今以上に良い会社に転職したいと考えている人も多いのです。
待遇が良いには越した事はないですし、ワークライフバランスを重視し転職する人も居ます。
その事から考えて、あなたの会社の従業員があなたの会社でこのまま働き続けたいと思える程の要素がどれだけ思いつきますか?
■転職に消極的な従業員を基準に考えない
耐えかねて転職する・キャリアアップ目的で転職する、いずれにせよ転職には時間・お金・気力が必要です。
その労力を惜しみ転職しない人も多く居るでしょうが、辞めない従業員が仕事を辞める人間より勝っている証拠はどこにもありません。
企業としての扱いやすさには軍配が上がるかもしれませんが、生産性の高さや能力の高さ・働く意欲は果たしてどうなのでしょう。
地域や業種にもよるかもしれませんが、従業員が辞めると困ると感じているのであればリテンション施策マネジメントを始めてみましょう。
■目的はただ一つ
リテンション施策マネジメントの目的は従業員が辞めてしまわないようにする事です。
聞き慣れない言葉は難しく感じがちですが、要するに長く働いてもらう為に対策を取れば良いのです。
これからもこの会社で働き続けたいと思わせる必要があるという事ですね。
■給与アップが一番効果的
割に合わない、働きが評価されていないと感じている従業員にはお給料で感謝を伝えるのが一番効果があります。
ボーナスや昇給はやる気アップに最適です。
しかし財政面から従業員の給与アップができない事もあるでしょう。
そんな場合は職場環境の改善や福利厚生の充実に着手してみてはいかがでしょうか。
誰でも利用できるウォーターサーバーやフリードリンクの設置、スポーツクラブへの入会補助など従業員の喜ぶものをアンケートで調べる事も大切です。
需要のないサービスや一部の人にしか恩恵のない飲み会費補助などは却って従業員の反感を買う事になる可能性があるので注意が必要です。
また社内に出張で来てくれるサービスも福利厚生として存在します。
弊社でも出張型のアロマトリートメントサービスを提供しており、施術を受けて頂いた従業員方から『これからも仕事をがんばっていこうと思える。』等のポジティブなフィードバックを頂いております。
貴社のリテンション施策マネジメントに是非弊社のサービス利用してみませんか?
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以下は実際の施術風景